鍼灸専門学校の入学前ガイダンスで3年間の学習の流れをつかむ

入学式前の投稿記事

 刻々と入学式が近づき、入学前ガイダンスが開催されたので出席してきました。

 オンラインで参加している人もいるようなので全体の入学者数は分かりませんが、来校での参加人数は40人弱でした。クラスはA・Bの二クラスに分かれるそうです。

 来校した人を見回した感じでは、30歳代~40歳代くらいの人が中心でしたが、交流会の時に50歳代とおっしゃっている方もいました。たぶん、60歳代の私が一番年長のようです(^o^;)

 男女比は、圧倒的に女性の人数多かったです。多分、1:3くらいの割合で女性の参加者が多かったように思います。

 担当の先生から、年間スケジュール3年間のカリキュラム国家試験の概要、学生生活を送るにあたっての心構えなどの説明を受け、クラスメイトとの交流会も設けられていました。

 教職員の方々や先輩方は、とても気さくで「勉強でも人間関係でも何でも困った時は、とにかく相談してください」と、親切におっしゃってくださり心強い印象を受けました(^人^)

 このガイダンスに出席したことで、漠然とした不安感を吹き飛ばすことが出来ました。

今年度の年間スケジュール

 先ずは、4月1日(金)に入学式があります。

 また、4月1日(金)の入学式の後と、4月4日(月)オリエンテーションがあります。

 この学校の授業は、二部制になっていて前期後期に分かれています。

 4月5日~9月28日前期授業期間で、夏休み8月6日~8月14日の9日間です。

 そして、なんと夏休みが明けた8月末~9月前半試験期間なんだそうです。

 せっかくの夏休みですが、試験が控えているので遊んでいられませんねぇ ┐(´~`;)┌

 9月29日~3月31日後期授業期間で、冬休み12月27日~1月3日の8日間です。

 そして、2月初旬~試験期間になるそうです。

 年間スケジュールを聞いてつくづく思うことは、専門学校って休みが少ないんですね(ノ´□`)

 それも、休み明けに試験があるようなので、ゆっくりと休めそうにありません。

 救われることは、実技以外の科目はオンライン授業が主流になっていているそうで、通学時間を短縮して勉強が出来るので助かります。

3年間のスケジュール

 1年次は基礎力を身にける期間で、人体構造や仕組みを学び、東洋医学と鍼灸の基本的な知識と技術を取得します。科目は下記の通りです⇩

・生命科学 ・栄養学 ・心理学、コミュニケーション ・スポーツ科学 ・東洋医学思想 
・解剖学 ・生理学 ・東洋医学概論 ・経絡経穴概論 ・はり基礎実技 ・きゅう基礎実技 
・触察実技 ・総合演習

 

 2年次は応用力を学ぶ期間で、東洋医学と鍼灸の専門知識を学び、臨床における応用力を高めます。科目は下記の通りです⇩

・漢方 ・臨床医学総論 ・臨床医学各論 ・関係法規 ・社会保障、職業倫理 ・生態観察
・中医弁証 ・経絡学、経穴学 ・東洋医学臨床論 ・中国鍼灸実技 ・美容鍼灸実技 
・診察治療実技 ・日本鍼灸実技 ・臨床実習 ・総合演習


 3年次は臨床力を高める期間で、豊富な実習・実技を通じて、臨床技能を高めます。科目は下記の通りです⇩

・運動学 ・臨床医学各論 ・リハビリテーション医学 ・病理学 ・衛生学、公衆衛生学
・東洋医学臨床論 ・社会はりきゅう学 ・婦人鍼灸実技 ・小児、高齢者鍼灸実技
・現代鍼灸実技 ・スポーツ鍼灸実技 ・臨床実習 ・総合演習
 
 一科目が20回の授業があり欠席は4回までは大丈夫だが、5回以上になると単位が貰えないようです。

 この3年間のカリキュラムが修了すると、いよいよ国家試験の受験資格を取得でき、国家試験に臨むことになります。

 国家試験の概要は、以前調べた記事がありますので、そちらをご参照ください。

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