60歳主婦、鍼灸実技で指を鍛えるためのゴルフボール回しに挑戦

入学式前の投稿記事

 入学前ガイダンスでは、実技についての心構えや鍼灸実技のキーワード押手について聞いてきました。また、手指の訓練法であるゴルフボール回しも教わってきました。

 結論から言うと、「実技には絶対はない!」そうです (^_^)b

 鍼を刺す方式には様々な方法があるようです。しかし、「この鍼の刺し方が、絶対に正しいというものはない」と、いう意味だと私は理解しました。

 また、「実技には絶対はないが、基本はある!!」とも、先生は結論付けました d(^_^)b

 実技を学ぶ上で基本は絶対に必要なのだと、肝に銘じて実技学習を進めたいと思います。

鍼灸実技の基本

 鍼の基本となるのは、鍼の使い方・刺し方だそうです。正しく鍼を使うことで、安全に手際よく鍼灸治療を行うことができます。

 鍼を刺す際に添える手を、押手(おしで)というそうです。押手とは、利き手の反対の手でOKマークの形を作り鍼をおさえます (^_^)ok

 この「押手」という呼び名は、これから鍼灸実技で絶対に覚えておかなければならないキーワードだそうです。

ゴルフボール回しに挑戦

 鍼灸師は、柔道整復師(接骨院で施術している人)や整体師、マッサージ師などに比べて、体力をあまり使わないでよい仕事だと思っていました。

 ガイダンスの交流会でも何人かが、私と同じ考えを持っていたようで「体をあまり動かさないですむので、歳を取っても長く働くことができると思う」と、言っていました。

 ところが、鍼を刺すには精神力集中力と指先の柔軟な動きを求められ、決して楽では仕事ではないとのことです (^o^;)

 鍼実技の練習に、指先の訓練法として「ゴルフボール回し」があります。

 ゴルフボール回しをすることで、指先を動かす持久力、指の柔軟性集中力が養われるそうです。

 やり方は、ゴルフボール2つ片手に持ち、手のひらでクルクル外回し(または内回し)にボールの位置を回転させます。ボールの位置が入れ替わった時点で1回と数えます。

 ゴルフボール回しの基本ポイントは下記の通りです⇩

両足の裏を床につける
肘は曲げすぎず、伸ばしすぎない
手のひらは上向きにする

 私もゴルフボール回しに挑戦していましたが、ボールが手のひらからこぼれ落ちたり、指が思うように動かず回転数が少なく、もどかしい限りです ヽ(;´Д`)ノ

 先生がおっしゃるには、ボールを回す数を競うのではなく、自分の指の動きの訓練法なので、自分の成長を意識して練習するようにとのことでした。

 さっそく家にもゴルフボールを用意し、少しづつ連絡しようと思いました。

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